2013年 祝クリスマス 新春 

男児志を決して千里に馳す
 自ら苦辛を嘗む豈家を思わんや
 却って笑う春風雨を吹く夜
 枕頭尚夢む故園の花 (新島襄)

息子たち二人は東京、カナダに旅立ち学生生活を満喫しています。京都に残ったのは高校生の娘一人となりました。幸代は母業など随分楽になりましたが、「空の巣症候群」になることなく教会(集会)等での奉仕でフル回転しております。活信も大学での研究、教育、社会的な活動に加えて信仰のミッションに走り続けた一年でしたが、国禁を犯して脱国した新島襄が異郷の地で詠った冒頭の漢詩に改めて感動し、新しい年を迎える決意をしました。
皆様の上に天来の祝福がありますようにお祈りしています。



古都京都より
木原活信、幸代

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